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中国の領海侵入「極めて遺憾」と批判…防衛白書(読売N)

政府は9日午前の閣議で、2013年版「日本の防衛」(防衛白書)を了承した。

 昨年9月の日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化以降、中国が領有権を主張し、日本領海への侵入を繰り返している動きを「極めて遺憾だ」と厳しく批判している。

 白書は中国公船による領海侵入の現状を詳細に記述し、昨年9月から今年4月までで計41回にも上ることを指摘。今年1月に中国海軍艦艇が海上自衛隊の護衛艦に火器管制レーダーを照射した問題も取りあげ、「不測の事態を招きかねない危険な行動」と強く批判した。その上で「国際的な規範の共有・順守が求められる」として、中国側に自制を促した。

 中国側がレーダー照射の事実を否定していることに対しては「中国国防部、外交部は事実に反する説明を行っている」と批判した。

 中国の海洋権益をめぐる動きは「既存の国際法秩序とは相いれない独自の主張に基づき、力による現状変更の試みを含む高圧的とも指摘される対応」として懸念を表明した。

 また、中国の人民解放軍や情報機関、ロシアや北朝鮮などがサイバー攻撃を行っているという米国の調査結果などを新たに取りあげて、注視していくとした。

 北朝鮮については、今年2月の核実験を「わが国の安全に対する重大な脅威で、断じて容認できない」と非難。ミサイル開発は米本土に達する長射程化という「新たな段階に入った」と警鐘を鳴らした。

 新型輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備を巡っては、安全性は十分に確認されていると評価。速度や行動半径などの輸送能力に優れるため、米軍の抑止力が強化され、「地域の平和と安定に大きく寄与する」と強調した。

 日本の防衛態勢では、「国民の生命・財産と領土・領海・領空を守る態勢」として、陸海空3自衛隊の統合運用による島嶼(とうしょ)防衛の重要性などを打ち出した。

 小野寺防衛相は9日午前の閣議後記者会見で、「(中国については)不測の事態を招きかねない危険な行動が行われている事実に基づいて記述した。海上連絡メカニズムの構築のような対話も求めている」と述べた。
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